「ゲンセン霧島」は、食に関する「霧島のいいもの」のこと。鹿児島県霧島市の産官学で構成する「霧島ガストロノミー協会」が認定しています。「ゲンセン」には「源泉」と「厳選」がかけてあり、霧島という源泉から湧き出る厳選されたモノやヒトやコトという意味が込められています。

霧島ガストロノミー協会は「地域でまるごと味わう」というガストロノミーの考え方を元に2017年に発足。天孫降臨の神話や悠久の自然が育んできた霧島の豊かな食文化を生かしたおいしい霧島を日本全国・世界へ発信していこうと、「ゲンセン霧島」の認定制度を始めました。「きりしま食の道10か条」を指標に、年に1回専門家による審査が行われ、１ツから７ツの星が付けられます。

「きりしま食の道10か条」
1.地域性　2.神事・風習と食文化　3.職人気質　4.地産地消　5.伝統と革新　6.健康志向　7.環境型　8.創造性　9.もてなしの心　10.褒めあう食文化