鹿児島醤油
鹿児島醤油
添加物なしの甘い醤油ができました
鹿児島を旅した人がよく口にするのは、「醤油が甘いことに驚いた」という言葉。それを受けて、「鹿児島の醤油が甘いのはなぜ?」という話題が展開されるのは、鹿児島の旅あるあるです。砂糖を生産しているから? 南の人は甘いものを好むから? などの説もありますが、その理由は明らかではありません。そして「甘い」と感じながら、「刺身によく合うね」「卵かけご飯にもおいしい」「餅を焼いてつけると最高」といった具合に、そのおいしさにはまってしまう人も。もちろん、鹿児島出身の人には懐かしい味ですね。
ところが実は鹿児島で甘い醤油が広く流通するようになったのは戦後のこと。鹿児島の醤油も一般の醤油と同じく大豆・小麦・塩・水で作ります。それに甘味や旨味を加え、甘くて口当たりやさしい醤油に仕上げているのです。鹿児島では各地域に醤油屋さんがあって、それぞれに愛される、甘く旨い醤油が作られているというわけです。
鹿児島県北部の阿久根市には、明治43年創業の老舗・佐賀屋醸造(カネトク)があります。同じく阿久根の下園薩男商店が一緒になってつくったのが「鹿児島醤油」。健康志向が高まる中、甘く濃い味はそのまま、添加物不使用。毎日食べるものだからこそ、安心して食べられるのが嬉しいですね。
下園薩男商店
鹿児島県の北部にある港町・阿久根市にて昭和14年に創業し、ウルメイワシの丸干しを加工販売。丸干し屋としては珍しい品質管理の世界基準HACCPを取得し、全国、そして世界へと販路を広げてきました。「これまで丸干しを食べることのなかった人たちにも食べて欲しい」と、2013年、丸干しにひと手間加えたオイル漬け「旅する丸干し」を販売し、農林水産祭で天皇杯を受賞。これを皮切りに、丸干し以外にも加工品や雑貨を次々と開発しています。
2017年には、自社の工場・ショップ・カフェ・ホステルの機能を備えたイワシビルをオープン。そのおしゃれな世界観が若者に人気です。さらに最近では阿久根市だけでなく、枕崎市で郵便局として使われていた木造建物を復活させようと「山猫瓶詰研究所プロジェクト」を進行中。その動きに目が離せません。
商品詳細情報
- 配送方法
-
こちらの商品は常温便でお届けします。
- 名称
- こいくちしょうゆ(混合)
- 原材料名
- アミノ酸液、脱脂加工大豆、小麦、食塩、砂糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)
- 内容量
- 150ml
- 栄養成分表示
(100g当たり) - エネルギー:191kcal、たんぱく質:6.9g、脂質:0.0g、炭水化物:40.9g、食塩相当量:13.7g
- 賞味期限
- ラベル下部記載
- 保存方法
-
直射日光を避け、常温で保存してください。
開栓後は密栓して冷暗所に保存し早めにご使用ください。 - 製造者
-
佐賀屋醸造店
鹿児島県阿久根市琴平町106
TEL:0996-72-0053